品質システム
Quality System
私達の製品には高度な加工精度が求められ、また様々な機能を担っていたり、過酷な使用環境で使われるものが多くあります。私たちは、検査対象として欠かすことのできないことがらを、各種検査装置を備えて、確実に実行します。
三次元測定
プローブと呼ばれる球体を製品に接触させ、製品を点測定、もしくは線測定をして、得られた三次元の座標値を検出し、寸法や幾何学的公差を計測します。

画像計測

製品を投影してできた影を画像としてコンピュータに取り込み、形状が適正かどうかを検査します。
磁粉探傷検査
鉄鋼材料などの強磁性体の表面およびその近傍のクラック(キズ)を検出するのに適した探傷試験。

浸透探傷検査

蛍光浸透液と現像剤を用いて表面欠陥を検出する非破壊検査方法の一種。ほぼ全ての材料に適用できますが、磁粉探傷検査とは違い、検出できるのは表面欠陥のみです。
清浄度試験
酸化アルミナや研磨剤に代表されるような異物である「硬質の微粒子」が製品にどの程度付着しているかを検査します。航空エンジンのベアリング・チャンバー内にあるような部品に適用されます。

トルク試験

航空エンジンで多用されるセルフロック機能を有するボルト・ナットのねじ込み及びねじ戻しでのトルク値を測定し、セルフロック・トルクが要求以内にあり適正かを検査します。
硬度試験
硬さを測定することによって,引張強さなどの機械的性質など、そのほか多くの性質を推定することができ,しかも手軽であるので最も広く行なわれる材料試験の方法です。

塩水噴霧試験

塩水を霧状にした人工腐食環境下で、錆がどれだけ発生するかを評価する耐食性評価試験。
疲労試験
試験片に、指定の平均荷重と交互に変動する荷重をかけ、破壊を引き起こすのに必要な繰り返し荷重回数をかけ、疲労強度を調査します。

湿潤試験

水蒸気の雰囲気中で不動態化膜などの変化を調べる試験。